正方形と長方形で建築費が変わる

安くするためのコツ

同じ2階建、同じ面積の家
工務店も一緒
設計者も一緒
使う材料のグレードも一緒
設備ももちろん一緒

でも値段が違う

そんなことあると思いますか?

実はこれは実際にあることです。

たとえば、4×4の正方形と2×8の長方形

家づくり・成功と失敗・ハウスメーカー・はじめての後悔・住宅展示場|44.jpg

この面積は、どちらも同じ16㎡になります。
同じ面積ですが、異なることがあります。

それは壁の長さです。

4×4の正方形の壁の長さは
4+4+4+4=16です。

ところが2×8の長方形は
2+8+2+8=20になります。

この違い、わかりますか?

同じ面積でも、長方形のほうが壁が
長くなるということです。

これは家でも同じです。
実はこの違いによって値段に差が生まれます。

壁の材料費、基礎の施工費など、長方形の
ほうが長くなってしまうものが発生します。

また、屋根の形状が変わることでもコストに
影響がでてきます。

屋根はシンプルであるほど安く抑えられ、
複雑になるほど材料も増え、施工の手間も
増えるので、結果高くなります。

つまり、

『正方形の家に近いほど家は安くなる』

まずはこの事実をしっかりと受け止めてください。

だからと言って必ずしも正方形の家がいいということでは
ありませんが、安くするためのひとつの方法です。

なんでもそうですが、家づくりにおいてもシンプルが一番いい
ということですね^^

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